入居者エピソード

健常者・パーソナリティー障害があり、どこか生活できるところを探したい

相談者の概要

  • 介護保険の認定もなく介助に関しては人の手を借りることなく自分ですべてできているが、パーソナリティ障害があり人との関わりに不信感が出る、交流することを拒むことがある。
  • 今までは次男と同居し、長男は敷地内で生活をしていたが本人の不安などもあり、現在は精神科に入院されている。
  • 今後自宅での生活も考えているが長男の負担や誰か専門的な職員がいる環境の方が安心して本人も生活できるのではないかと考えている。

お客様の希望

  • 本人の不安の軽減。
  • 本人の年金内で生活できるところ。

今回のポイント

  • 自立で精神疾患がある為、一度介護認定の提案を行う。介護度が認定されることでサービス内容も増えること、担当のケアマネージャーがつくことでご家族の負担も軽減するのではないかと考える。
  • 費用を抑える為ケアハウスで検討。

わがままな父の生活できるところを探して欲しい

相談者の概要

  • 以前高齢者向け住宅で生活をしていたが、うつ病があり精神的に悪化した後精神科に入院される。退院後は在宅での1人暮らしに不安もある為、ショートステイを利用し様子を見ることとなる。
  • ショートステイで生活している中、施設の入居の話が来ても慣れないところでの生活は嫌だ、他の施設でも金額が高いなど理由をつけ断ってしまっている。
  • 娘には迷惑をかけたくないと言いつつも今いるところでの生活を望まれている。
  • しかしショートステイも期限がありいつまでも利用をすることはできないので何とか父を説得できるような施設を探して欲しいとのこと。

お客様の希望

  • 父親の年金や預貯金で生活してほしい。
  • 掛かりつけの病院受診時近い。
  • 個人の空間があり長期的に生活できるところ。

今回のポイント

  • 入居される本人に施設の概要や、現状のままの生活を継続することは難しいことを理解できるよう具体的にお話する。

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