入居者エピソード

1人での生活が不安、 子供たちに迷惑をかけたくない

相談者の概要

  • 昨年末奥様が亡くなり1人暮らしになってしまった。数か月は何もする気に  ならなかったが今は洗濯や買い物等できることを自分で行っている。
  • 今は自分での生活は何とか行っているが今の生活を続けていくことに不安がある。
  • 介護保険も申請したが今後息子たちへ迷惑をかけたくないので常時誰かがいてくれて年金内で生活できるところへ移動したい。

お客様の希望

  • 年金内で生活できる。
  • 職員が24時間いる。
  • 息子たちに迷惑をかけたくない。

今回のポイント

  • 自分のことは自分ででき生活に縛りがないこと、年金内での生活ができるところということもありケアハウスで検討する。

医療体制の整った施設を探してほしい。

相談者の概要

  • 現在高齢者向け住宅入所中、心不全があり今年に入り体調を崩し入院する。
  • 今後ペースメーカーも検討し医療的な処置も増えてくることが考えられる。
  • 現在介護保険の区分変更を行っている。
  • 今のところでは生活に関して落ち着いてはいるが医療体制が整っていない為、今後長期的な生活を考えたときに不安がある為医療体制の整ったところを検討したい。
  • また今までの介護保険のサービスは継続していきたい。

お客様の希望

  • 毎日血圧、体温測定をして欲しい。
  • 体調が悪くなった際すぐに対応して欲しい。
  • 看護師のいるところの方が安心した生活が送れる。
  • 今の利用しているデイサービスを継続していきたい。

今回のポイント

  • 医療体制が整った施設は県内でも数が限られてくるので家族の不安な部分を確認し現状で対応できる部分と移動した後に対応できる部分の違いなどを具体的に説明させて頂く。
  • 医療法人の運営しているサービス付き高齢者向け住宅、常時看護師が勤務しており、何かあった際専従のドクターと連携し対応してくれるサービス付き高齢者向け住宅2カ所対象となる施設を検討する。

胃ろうをしていても入れる施設を探して欲しい

相談者の概要

  • 現在入院中で全体的には見守りまで状態は良くなってきているが飲み込みに問題があり、口からの食事摂取が困難な状態。
  • 胃ろう(腹壁を切開し胃内に管を通し、食物や水分を流入させ投与する為の医療措置)での補給をしている。
  • 退院時家での生活も検討しているが、桃やぶどうなど果樹業をしている為一人でいる  時間に転倒など起きてしまうことが心配。
  • 退院もしなくてはならないのでまずは高齢者住宅に行き今後自宅での生活を検討していきたい。

お客様の希望

  • 胃ろうでの対応をしてほしい。
  • 費用負担の少ないところ。
  • 今の病院に退院後も通いたい。

今回のポイント

  • 胃ろうが対応できる施設は看護師が常駐していることが条件になってくるため  県内でも対応できるところは少なくなってきていることや医療処置が必要なところは  料金的にも高いところが比較的多い。
  • 医療対応のできるサービス付き高齢者向け住宅を検討。

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