入居者エピソード

弊社が対応させていただいたお客様のエピソードの一部をご紹介させていただきます。

身寄りがいない、介護保険を利用していない、年金内で生活できるところへ

相談者の概要

  • 内縁関係で生活していたが奥様が他界し内縁の夫1人での生活になってしまった。年齢も90歳と今後1人での生活には限界があり何かあってからでは手遅れになってしまう為どこか入居できるところを探していきたい。
  • しかし奥様側には身内はいるが内縁の夫には娘がいたが20年以上連絡を取っていない、現在どこで何をしているかも分からない為身内になる方はいない状況。
  • また相談時、奥様のご家族は県外ということや血縁関係もない為、内縁の夫に関して身元引受人等になることを拒まれていた。
  • しかし行政機関に相談するも現状後見人制度なども利用できない為、現状として身元引受人等への対応を行っていくことで納得される。

お客様の希望

  • 年金内で生活できるところ
  • 自由があるところ
  • 身元引受人が県外の為駅の近くであること

今回のポイント

  • 自分のことは自分ででき生活に縛りがないこと、年金内での生活ができるところということもありケアハウスで検討する。

自宅で転倒、骨折を繰り返しているので 安心した生活を送ってほしい

相談者の概要

  • 昨年より転倒、骨折を4回ほど繰り返し現状も病院に入院している。
  • 奥様もいる為在宅での生活を希望しているが、高齢になり転倒時共倒れになることも 心配である。
  • 退院後高齢者向け住宅を検討しいずれは在宅での生活に戻りたい。

お客様の希望

  • 見守り等があり職員が常にいるところ。
  • 奥様も自由に面会できるところ。

今回のポイント

  • 見守りや安否確認がサービスとして組み込まれていることや奥様の面会や旦那様の部屋に泊まることも出来る為、サービス付き高齢者向け住宅を検討。

施設の対応に不信感があり、今後の生活が心配

相談者の概要

  • 精神疾患があり高齢者住宅で生活をしているが、職員の対応や声掛けに対して不信感があり本人が不安になってしまうことがある。
  • また身寄りは妹になり今は受診など対応できているが、今後年齢を重ねていくといつまでも対応ができるか不安な為医療的なフォローができるところも考えていきたい。
  • 現状として定期的に受診をして様子を見ているが今が状態的に落ち着いている為、移動するタイミング的には良い状況であることもあり他の施設へ移動したら良いのか悩んでいる。

お客様の希望

  • 本人が不安になりやすいので安心できるよう配慮をしてほしい。
  • 職員が24時間いる。
  • 息子たちに迷惑をかけたくない。

今回のポイント

  • 家族と一緒に数カ所の施設を見学し雰囲気を感じていただく職員の離職が少なく、 入居されている方の居住年数が長いところは安定している為、見学時にご家族様には入居者様の表情や現場が落ち着いているか等意識してみて頂くよう話を行う。
  • 往診対応ができ何かあった際往診医より病院に紹介状がスムーズに流れ付き添い、受診の対応ができるサービス付き高齢者向け住宅を検討する。

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